外 来

診療科目のご紹介

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■整形外科

整形外科とは
整形外科とは何をする科かご存知ですか? 一般的には「骨折を治療する科です」と言えば、わかりやすいでしょう。実際は骨だけでなく、筋肉、靭帯、半月板、神経などを治療しています。代表的な病名には以下のものがあり、様々な病気を治しています。

対応疾患
・脊椎脊髄疾患
・リウマチ疾患
・アキレス腱断裂
・足関節外側側副靭帯損傷
・脊髄損傷
・股関節/膝関節疾患
・肩腱板断裂
・膝前十字靭帯損傷
・膝半月板損傷
・正中神経障害(手根管)など
■泌尿器科

泌尿器科とは
泌尿器科は、腎、尿管、膀胱などの男女の泌尿器や前立腺、精巣などの男子の性器にみられる疾患を扱う専門科です。
具体的には強い痛みを伴う尿路結石や、腎がん、膀胱がん、前立腺がんなどの悪性腫瘍、腎盂腎炎や膀胱炎などの感染症、頻尿や尿失禁の原因となる排尿障害(前立腺肥大症、神経因性膀胱)、男子不妊症や性機能障害などさまざまな病気を扱います。
これらの疾患は高齢化社会の到来と相まって増加の一途をたどっており、診断や治療には専門的な知識や医療技術が必要となります。

■循環器科

循環器科とは
循環器科は主に心臓と大血管(大動脈や肺動脈、下肢の動脈など)の病気を担当する診療科です。

・主な疾患と治療
対象となる心臓病の代表的なものとしては、虚血性心疾患(急性心筋梗塞や狭心症など)および不整脈(頻拍症や高度の徐脈など)が大きな2本の柱となっています。
薬物療法はもとより、冠動脈形成術(いわゆる風船療法)・ステント留置や、頻脈性不整脈に対するアブレーション治療・徐脈に対するペースメーカ植込術も積極的に行います。その他弁膜症、心筋症などによって引き起こされる心不全や心膜疾患なども治療対象です。
■外科

外科の基本理念
・消化器外科、腫瘍外科のプロとして質の高い医療を提供する。
・一般外科、救急医療において地域医療に貢献する。

・外科の特徴
〇腫瘍外科(癌の手術・診療)
大学をはじめ多くの施設でたくさん臨床の修練を積んできたスタッフがそろっています。特に消化器(食道・胃・結腸・直腸・肝・胆・膵)癌、乳癌、肺癌などの癌は使命感を持って診療します。

〇確かな技術
癌の手術で培った確かな技術を提供します。

〇インフォームドコンセント
診療では、十分な説明と合意を心がけます。

〇内視鏡手術
適応を見極めて、内視鏡を使った低侵襲手術が可能です。(腹腔鏡下胆嚢摘除術、胸腔鏡下肺部分切除術、腹腔鏡補助下腸(胃)切除術等々)器械は、最新鋭機を導入しています。

〇緊急手術
緊密かつ柔軟に関係部署と連携できるメリットを生かして、緊急手術にも可及的に対応します。

■眼科

眼科は眼球・眼瞼の疾患を担当する診療科です。
人間は外界からの情報のうち90%を視覚情報に頼っているとも言われており、その役割は非常に重要です。不安を抱えて外来を受診される患者様もたくさんおられます。
当科では経験豊富なスタッフ一同が患者さまに少しでも安心してお帰りいただけるよう心がけて診療に携わって参ります。

・疾病の範囲
白内障・緑内障・糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・網膜裂孔・眼球打撲・斜視・眼瞼下垂・ものもらい(霰粒腫)・さかさまつげ(内反症)・結膜炎など目に関する病気を扱います。
・治療の基本
薬物療法を基本とし、必要とあれば白内障手術、翼状片手術、眼瞼下垂手術、内反症手術、霰粒腫摘出術、眼底網膜光凝固などを行っております。
■小児科

少子化が進む中、ここ精華町は子どもが多いこれからの町です。しかし、まだまだ小児医療が充実しているとは言えません。
地域の皆様のご要望に応えるファースト・エイド(救急)として、お子様の健康について少しでも不安なことがあればいつでも受診していただける病院を目指しています。
月曜から土曜までの毎日の診察(午前)と、土曜は24時間体制で診療いたしています。
次世代を担う子ども達の健やかな成長を望むものとして、他の医療スタッフと協力し小児科を展開していきたいと考えます。

・疾病の範囲
赤ちゃんの育児相談から、夜尿、アトピー性皮膚炎、喘息、心身症など、小児期にみられる多くの疾患に対応しています。
・子どもの感染症と予防接種
子どもは多くの感染症にかかります。そのため何日も、そして何回も保育所・幼稚園や学校を休まざるをえなくなります。
予防接種をしないかぎり、子どもの感染症は避けられないものです。子どものときにならなくても、感染のリスクは一生ついてまわります。
市町村の事業としての定期接種と個人で行う任意接種をうまく用いて、子どもの健康を守り、感染症の発生を防ぎたいものです。
■脊椎・脊髄センター
・脊椎疾患治療
外来診療では時間をかけた分かり易い説明をモットーとしています。MRI、CT、レントゲン透視も出来るだけ当日に施行することで、早期に正確な診断を明らかにし、治療につなげることに最大限の注意を払っています。手術が望ましいと考えられる方にはその旨説明し、希望に沿ったベストの治療を選んでいただきます。 セカンドオピニオンを求めて受診される方も多く、個々の患者様の状態に合わせた治療法の選択肢を納得いただけるまで分かり易く説明します。
・入院、手術から退院まで
手術症例については、脊椎脊髄症例カンファレンスを開き、診断、手術適応、手術戦略について慎重に討論し、個々の症例に合わせた最善の治療方針が導き出せるよう心がけています。

入院された患者様には手術前から看護師、理学療法士や作業療法士の病状評価、オリエンテーションを受けていただくことで、術前から術後のスムースなリハビリにつなげています。さらに、内科疾患のある患者様では、各科医師との連携をとって手術に備えます。

手術後はICUに一泊していただき、厳重なモニタリングにより万全の体制で術後管理をしております。手術の翌日には病室に戻り、リハビリを始めます。術後早い方では2週間頃から退院される方もおられますが、患者様の状況に応じてしっかりと生活できるレベルになるまでリハビリ入院していただけます。

脊椎手術が多く(約40件/月)、熟練したスタッフがそれぞれの分野で最大限の力を発揮し、一貫して安定した治療が遂行できていると自負しています。

入院治療を終えて患者様に笑顔で退院していただく時、退院後に外来で元気な様子を見せていただいた時に、私たちは、次なる活力を頂いています。
スタッフ一同、患者様のQOLの向上を願って、今日もまた研鑽に励んでおります。腰痛、頚部痛・肩こり、手足の痺れや運動障害等の症状でお悩みの方は、どうぞお気軽に当センターを受診してください。現在、脊椎脊髄センターは、名誉院長四方實彦、医師尾立征一が中心となって活躍しております。

尾立医師インタビュー(1回目)
尾立医師インタビュー(2回目)
整形外科の脊椎外科論文実績
整形外科手術件数
整形外科手術時年齢
整形外科の講演 ・学会発表実績

□手術
内視鏡視下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(MED法)

八幡中央病院並びに学研都市病院整形外科では、内視鏡視下でヘルニアの患部を確認しながら処置を施す内視鏡視下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(MED法)を導入しています。
このMED法は、腰椎椎間板ヘルニアの手術方法として、近年急速に広まりつつあり、当院でもこの方法を導入し、より質の高い医療を提供することが可能になりました。
八幡中央病院では真鍋克次郎医師と白数健太郎医師が、学研都市病院では尾立征一医師が担当します。

MED法のメリット

  1. (1)傷が小さい(小規模な切開)
  2. (2)入院期間の短縮
  3. (3)早期に社会(スポーツ・仕事等)への復帰が可能


神経除圧術

神経の圧迫をとる手術です。ラブ法、経皮的椎間板髄核摘出術、椎弓切除術などがあります。通常、神経除圧術をを行うと、痛みやしびれなどを取り除くことができます。しかし、神経除圧術だけでは、症状が再発する場合があります。たとえば、以下の場合です。

  • 脊椎が安定性に欠ける場合
  • 除圧術を行うことにより、脊椎が不安定になった場合


脊柱固定術

脊柱固定術は腰痛や頸部痛の原因から改善される根治治療です。腰部に施す脊柱固定術を腰椎固定術、頸部に施すと頸椎固定術と呼びます。
脊柱固定術神経除圧術を行った上、脊椎に骨を移植し、金属を使って脊柱 を固定します。移植した骨が完全につくことで、大きな力の加わる腰椎を 長期的に安定させることができます。脊柱固定術は腰痛の原因から改善さ れる根治治療です。なお、腰部に施す脊柱固定術を腰椎固定術、頸部に施 すと頸椎固定術と呼びます。
以前と比べて手術の技術が大幅に進化しています。その結果、手術時間が 短縮され、患者さまの身体の負担が軽くなり、院内感染や神経損傷の危険 が減り、安全な手術になっています。

脊柱固定術



□手術の経過
Q.器具をとる必要は?
手術後約6か月から12か月の期間を経ると、脊柱と補強した骨が一体化してきます。この状態を「骨がつく」といいます。骨がつくと金具を取り外す場合もありますが、最近の金具は生体との親和性が高いため、多くの場合は固定したままにしておいても問題がありません。

Q.歩行・リハビリはいつから?
通常は、手術後2,3日目から歩行を始めます。症状や個人差が大きいので、時期は異なります。 コルセットを装着して立ち上がり、歩行器を利用して歩くことから始めます。 リハビリ・スタッフが付き添い、理学療法をしながら歩く距離を徐々に伸ばしていきます。

Q.抜糸は?
手術後2週間すると、手術の開口部を縫っていた糸を抜く「抜糸」をします。

Q.退院の時期は?
手術後の経過をみながら主治医が判断します。 症状や個人差が大きいので、時期は患者さま1人1人で異なりますが、通常は手術後15~30日前後で退院となります。

Q.退院後の生活は?
脊柱に骨がつき、脊柱が安定するまではコルセットの着用が必要です。寝るとき以外は常に着用してください。無理がない程度に歩行練習や散歩をすることで、リハビリが促進されます。