診療科のご案内
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■整形外科
整形外科は、人体の運動器官の病気や外傷(けが)の治療をする診療科です。 骨、関節、筋肉、靭帯、腱、脊髄、神経、上肢・下肢の血管・皮膚の病気や外傷(けが)を診療します。 病気やケガを治すだけでなく、運動機能を元に回復させることを目指します。 リハビリまで含めた総合的な治療をしていきます。
・初期治療から専門治療まで
患者さまをトータルに診察していくために、各医師は専門分野だけでなく整形外科全般の治療を担います。一方で各医師は脊椎・脊髄疾患、関節疾患などの専門分野を持ち、高度な治療を担っています。全般的な初期治療から高度な専門治療まで、一貫して担っていきます。・整備された施設
手術室3室(バイオクリーンルーム1室、クリーンルーム2室) MRI(磁気共鳴画像)装置、マルチスライスCT- 骨や筋肉、神経、靱帯など、原因となる箇所が多岐にわたり、状態もさまざまです。正しい診断を受けるために、CTやMRIなどの検査機器が備えられた医療機関で診察を受けられることをおすすめします。
診療内容
対応疾患
- ・脊椎脊髄疾患
- ・アキレス腱断裂
- ・膝半月板損傷
- ・股関節/膝関節疾患
- ・膝前十字靭帯損傷
- ・脊髄損傷
- ・リウマチ性疾患
- ・足関節外側側副靭帯損傷
- ・正中神経障害(手根管)
- ・肩腱板断裂 など
これらの代表的な疾患に対し、まずは薬物治療、神経ブロック、リハビリテーション等の保存的治療(手術なしでの治療)を行いますが、保存的治療で改善がみられない場合や症状が強く日常生活に支障がある場合には、手術治療も行います。
担当医
-
岡田 欣文 医師
出身大学:京都大学(平成2年卒業)
資格:日本整形外科学会専門医
脊椎脊髄病医
専門分野:股関節 -
白数 健太郎 医師
資格:日本専門医機構整形外科専門医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科認定脊椎脊髄病医
-
森田 侑吾 医師
出身大学:京都大学(平成19年卒業)
資格:日本専門医機構整形外科専門医
専門分野:膝関節
■泌尿器科
泌尿器科では、腎臓、膀胱、尿管、尿道などの尿路や、副腎、男性の前立腺や精巣等の疾患を検査、治療します。「最近、尿の調子がおかしい」、「血尿が出る」、「健康診断で異常を指摘された」、など泌尿器に関する症状についての疑問があれば何でもご相談ください。
診療内容
当院では外来、入院で適宜必要な検査や治療を安全にできるだけ痛みが少ない方法で行っています。
ー前立腺疾患についてー

泌尿器科の病気のうち、中高年以上の男性では、前立腺癌や前立腺肥大症による症状が多くを占めます。
近年、前立腺癌の患者さんは増加傾向にあります。早期の前立腺癌を発見することにより根治が期待できます。また排尿に関する症状(頻尿、尿の勢いが悪い、夜もトイレに起きて困るなど)の原因は男性では前立腺肥大症が多く、お薬や手術などにより症状を改善させることができます。
・前立腺の癌検査
まずは外来で、血液検査や超音波検査、MRIなどの検査を行い、必要があれば入院の上、前立腺の組織を採取して細胞を調べる検査が必要になります。・前立腺肥大症の手術(経尿道的レーザー前立腺蒸散術; PVP)
当院では、従来の電気メスを使用した手術よりも出血が少なく短期間の入院で行える安全性の高い手術方法として、前立腺肥大症に対する経尿道的レーザー前立腺蒸散(PVP)を導入しています。薬物療法で症状が改善しない方、手術についてご相談希望の方は、従来の手術より安全にできるPVPによる前立腺肥大症手術について是非ご相談ください。
- <従来の電気メス手術と比較したレーザー手術(PVP)の利点>
- ●術後の痛み、出血が少ない(抗血栓治療中の方にも比較的安全に行える手術です)
●男性機能への障害が少ない
●入院期間が短い(3泊4日程度) ※従来は約10日程度の入院が必要

ー女性泌尿器科疾患についてー
・女性の腹圧性尿失禁手術
詳しくは、こちらをご覧ください。対応疾患
- ・前立腺癌、腎癌、膀胱癌、精巣腫瘍、などの泌尿器科悪性腫瘍
- ・女性泌尿器科疾患: 過活動膀胱、尿失禁、骨盤臓器脱(膀胱瘤、子宮脱など)
- ・尿路性器感染症(膀胱炎、腎盂炎、性感染症など)
- ・排尿障害:前立腺肥大症、過活動膀胱、頻尿、尿失禁など
- ・尿路結石症
- その他気になることがあれば何でもご相談ください。
月~土まで毎日診察日を設けていますが、女性医師による診療日もございますので、女性の患者さまでも相談して頂きやすい環境を整えています。女性の患者さまにおいては、相談しにくい悩みや、婦人科疾患と悩まれるような状況でも一度ご相談ください。
担当医
-
真鍋 由美 医師
出身大学:川﨑医科大学卒業
資格:日本泌尿器科学会 専門医・指導医
日本泌尿器内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医
日本内視鏡外科学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
INTUITIVE社認定ダ・ヴィンチコンソール術者
ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター
専門分野:泌尿器一般 女性泌尿器科 -
岡田 崇 医師
出身大学:京都大学 医学部卒業(平成4年卒業)
京都大学大学院 医学研究科(平成15年修了)
資格:日本泌尿器学会 指導医
日本泌尿器学会 専門医
日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡認定医
■外科
外科では日常的に最も多いけがである切り傷、すり傷や火傷のほか、床ずれ(褥瘡) などを治療しています。皮膚のできものや膿んでいるきずにも対応しています。また、消化器癌(胃癌・大腸癌など)、胆石・胆のう炎、脱腸(鼡径ヘルニア)などにも対応しています。
- 手術内容
- 当院では、消化器外科手術を中心にあらゆる一般外科手術を、腹腔鏡を用いて行なっています。必要に応じて京都府立医科大学消化器外科教室の先生に来て頂いています。また手術だけでなく癌化学療法(抗がん剤で治療する方法)も行っています。
金曜日には下肢静脈瘤外来を設け、静脈瘤の手術・治療を行なっています。
H28.01-12 | H29.01-12 | |
---|---|---|
鼡径ヘルニア | 9(3) | 13(11) |
大腸癌 | 0 | 2(2) |
胆嚢摘出術 | 0 | 4(4) |
腹壁ヘルニア | 1(1) | 1(0) |
痔核手術 | 1 | 2 |
下肢静脈瘤手術 | 20 | 22 |
( )内は腹腔鏡手術
対応疾患
- ・外傷
- ・床ずれ
- ・消化器癌(胃癌・大腸癌)
- ・胆石
- ・下肢静脈瘤 など
- ・皮膚のできもの
- ・巻き爪
- ・お尻の病気(内房核)
- ・脱腸(鼡径ヘルニア)
担当医
-
今西 努 医師
出身大学:京都府立医科大学
資格:日本外科学会 外科専門医・指導医
日本消化器外科学会 認定医・消化器がん外科治療認定医
日本救急医学会 救急科専門医
麻酔科 標榜医
日本医師会 認定産業医
ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター
専門分野:消化器外科一般
■眼科
「最近眼がかすむ」「夜のヘッドライトがまぶしい」「眼がゴロゴロする」「目やにが出る」「目がかゆい」「健康診断で目の異常を指摘された」「目の検診を受けたい」何でもご相談ください!
- 当院眼科では、京都大学医学部附属病院眼科と連携しながら診療しています。緑内障、糖尿病網膜症、黄斑疾患、神経眼科、眼形成などの専門外来に京大病院で従事している眼科医が日替わりで外来を担当しています。眼についてお困りのことがありましたら何でもお気軽にご相談ください。
診療内容
- 眼科手術は毎週火曜日の午後に実施しています。白内障手術が主ですが、緑内障手術(流出路再建術)や硝子体内注射もおこなっています。
治療方針にお悩みの場合は大学病院の専門チームの意見を聞きながら相談することもできます。
手術内容
対応疾患
- ・白内障
- ・糖尿病網膜症
- ・網膜静脈閉塞症
- ・ぶどう膜炎
- ・ドライアイ
- ・眼瞼下垂
- ・緑内障
- ・加齢黄斑変性
- ・黄斑浮腫
- ・視神経萎縮
- ・結膜炎
- ・睫毛乱生(逆まつげ)
特に緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性といった疾患は、我が国の失明原因の上位を占めており、放置すると視力低下を引き起こします。これらを早期発見したり定期検診したりするのに有効なのが眼底三次元画像解析(OCT検査)です。網膜の断面画像を撮影し(所要時間約3分、予約不要)、疾患の状態を把握することができます。緑内障は40歳を超えると20人に1人に認められる疾患です。糖尿病網膜症は糖尿病の三大合併症の1つであり、早期からの目の検診が非常に重要です。視力低下など目に異常を感じられる方、糖尿病をお持ちの方、40歳以上の方は一度OCT検査を受けることをおすすめします。
正常眼のOCT画像

糖尿病性黄斑浮腫のOCT画像

OCTを用いた緑内障評価

■形成外科
■内科
糖尿病内科
糖尿病、脂質異常症、甲状腺疾患、副腎疾患などの疾患が専門分野です。これらの病気は無症状のまま症状が進むことが多くあります。健康診断で血糖が高い、コレステロールが高い、血圧が高いなどの異常を指摘された場合や、動悸、ほてり、手の震えなどの症状に当てはまる方はお早めにご受診ください。
- 糖尿病は自覚症状がなく、放置しておくと網膜症、腎症、神経障害の糖尿病3大合併症や脳血管障害、心筋梗塞・狭心症、閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化性合併症がおこる危険性が高まります。それらを防ぐためには血糖コントロールが必要です。
診療内容
対応疾患
- ・1型糖尿病
- ・高脂血症
- ・橋本病
- ・下垂体疾患
- ・2型糖尿病
- ・高尿酸血症
- ・亜急性甲状腺炎
- ・副腎疾患
- ・その他の糖尿病
- ・バセドウ病
- ・副甲状腺疾患
担当医
■総合内科
患者様は様々な症状があって病院を受診されると思います。最初の段階では、からだのどこが悪いのかも分からないでしょうし、どの専門診療科が適切なのかわからないことも多いと思われます。その際の専門的な診療、他の医師への紹介窓口として機能しています。ちょっとした風邪、生活習慣病、健診や健診での異常が指摘された場合などにも対応しています。
- 問診した後に血液・尿検査、レントゲン検査、CT検査、超音波検査などを必要に応じて行います。診断がつけばその病態に対して治療方針を考えます。さらなる検査・治療が必要と考えられた場合は、当院の専門科、あるいは他院の専門科に紹介させていただきます。
診療内容
対応疾患
- ・発熱や倦怠感
- ・むくみ
- ・花粉症等のアレルギー疾患
- ・めまい
- ・生活習慣病全般(高血圧、糖尿病、脂質異常症等)
- ・健康診断(職場の健診、人間ドック)で指摘された異常の2次精査など
■消化器内科
消化器内科では、便秘や下痢、腹痛、胸焼け、胃もたれ、吃逆(げっぷ)、嘔気・嘔吐など、日常的によく経験される症状から、ありふれた軽症の病気や、その奥に潜む重大な病気に至るまで、様々な病気の診断・治療を行なっています。
特に、日本人の 5大がんの上位を占める胃癌・大腸癌は、早期発見すれば、ほぼ内視鏡手術で根治出来るため、50代以降の方は2年に1度の上部消化管内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)、50代以降で検査経験のない方は下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を、症状の有無に関わらずお勧めしています。
- 楽な内視鏡検査
個人差はありますが、嘔吐反射(ゲッとなる)の出易い上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)では、最新の経鼻内視鏡を用いて、鼻から細径のカメラを挿入し、とかく苦しいというイメージの強い大腸内視鏡検査では斜型先端フード法にて、いずれも非常に楽な検査を受けて頂く事が可能です。
消化管腫瘍に対する内視鏡治療
早期胃癌、大腸ポリープ、早期大腸癌、早期食道癌等に対する低侵襲内視鏡手術に積極的に取り組んでいます。苦痛が少なく、入院期間が短く、外科手術と同等の治療効果が得られる事が最大のメリットです。
緊急内視鏡検査・治療
吐血・下血、閉塞性黄疸などは 命に係わる事も多く、このような場合は緊急で内視鏡検査を施行し、出血部位の止血や黄疸の原因として多い総胆管結石の除去などを速やかに行ないます。
その他、種々の原因で嚥下困難となり、口から食事を摂れない患者さんの胃瘻造設、機能性消化管疾患(食道胃逆流症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群)や炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)などにも幅広く対応しています。
診療内容
対応疾患
- ・消化管癌(胃癌、大腸癌、食道癌、十二指腸癌他)
- ・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- ・ヘリコバクター・ピロリ感染性胃炎
- ・総胆管結石症
- ・腸閉塞
- ・大腸憩室炎、大腸憩室出血
- ・便秘症
- ・機能性胃腸症(機能性ディスペプシア、)
- ・過敏性腸症候群
- ・逆流性食道炎
- ・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)他
担当医
-
消化器内科部長 鳥居 惠雄
日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会社団評議員
日本消化器病学会認定消化器病専門医・指導医
日本消化器病学会本部評議員
■循環器内科
循環器内科では、主に心臓と血管の病気を診断・治療します。主に、高血圧、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈などの病気を対象としています。
・特徴
◯高血圧原因不明の一次性高血圧と、腎臓病やホルモン異常等が原因の二次性高血圧があります。高血圧の90%は一次性高血圧で、二次性高血圧は10%程ですが、二次性高血圧と分かれば原因を突き止め、治療することが大切です。
◯動脈硬化(狭心症・心筋梗塞)
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を放置していると、動脈壁内に侵入した悪玉コレステロールの代謝産物がプラーク(垢)を形成し、内腔に突出して血液が流れにくくなる事を動脈硬化といい、血管断面積の4分の3程度まで塞がると狭心症や急性心筋梗塞など様々な問題が起こります。
◯心不全
心臓の働きが不十分な状態で、代表的な症状は浮腫(むくみ)と息苦しさです。足の甲を手で押すとへこむ、体重が1日に2キロも増えるなどは浮腫の可能性が大きく、また、息苦しくて坂道が上れない、横になるより座って呼吸するほうが楽というのも心不全の症状。心不全は突然倒れるのではなくしばしば前触れがありますので、それを見逃さず受診しましょう。
◯不整脈
脈がとんだり不規則に早くなったりすることを不整脈といいます。色々な種類がある不整脈の中でも、心室細動・心室頻拍は突然死につながるので、詳しい鑑別と診断・治療が必要です。24時間連続して心電図を測る「ホルター心電図」や、心臓に運動の負荷をかけて心電図を測る「トレッドミル運動負荷試験」が心臓の状態を知るのに有効です。当院でもこれらの機器により不整脈や狭心症の診断に役立てています。
一般に、狭心症・心筋梗塞は50代から、心不全は60代から増えてきますので、中高年の方には特に注意を払っていただき、心臓・血管で気になることがあれば早めの受診を心掛けてください。
- 当科で行っている主な検査としては、心電図・トレッドミル運動負荷試験・24時間ホルター心電図・心エコー・末梢動脈の脈波検査・胸部レントゲン検査・CT・MRI等があります。患者様の病状に応じて、病気の早期発見、早期治療に努めます。
診療内容
対応疾患
- ・高血圧
- ・狭心症
- ・心筋梗塞
- ・心筋症
- ・弁膜症
- ・心不全
- ・不整脈
- ・大動脈疾患
- ・末梢血管疾患 など
担当医
-
上床 博久 医師
出身大学:京都大学(昭和46年卒業)
資格:日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本医師会認定産業医
専門分野:循環器一般、心不全、冠動脈疾患 -
細川 了平 医師
出身大学:京都大学医学部(平成2年卒)
京都大学大学院医学研究科(平成10年修了)
資格:日本循環器学会認定循環器専門医
日本内科学会認定医
人間ドック検診専門医
日本人間ドック学会指導医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
日本医師会認定健康スポーツ医
日本医師会認定産業医
日本心臓核医学会評議員
日本心臓リハビリテーション学会評議員
日本心臓病学会特別正会員(FJCC)
専門分野:循環器内科一般、心血管画像診断、運動療法
■呼吸器科
呼吸器科では、肺の疾患を中心として、それ以外にも気管、気管支、胸膜、縦隔やこれらに関与する血管の障害等の幅広い疾患を診療します。
- 呼吸器の病気は種類が多く、程度も様々です。肺炎、気管支喘息、COPD(肺気腫)、肺がんのほか、肺結核、胸膜炎、気胸、それらに起因する呼吸不全等もあります。 当科では、これら全般にわたる診療に当たっておりますので、咳や痰がつらい、息切れがするなどの呼吸器の症状でお悩みの方、健康診断などの胸部X線で異常を指摘された方などは、お気軽にご相談ください。
診療内容
対応疾患
- ・肺炎
- ・COPD(肺気腫)
- ・肺結核
- ・気胸
- ・気管支喘息
- ・胸膜炎
- ・呼吸不全
- ・肺がん
担当医
-
浅見 則夫 医師
■神経内科
脳神経内科では脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみます。(心の病気を扱う精神科、神経科とは異なります)「神経」は脳から全身に張り巡らされており、脳神経内科は「全身」をみて、「脳・神経」の不調を見抜くエキスパートです。また、この不調が「内科」的な病気から起きている場合もあり、そのような可能性も考えて診療にあたります。
・特徴
脳神経内科では、頭痛、しびれ、めまい、物忘れ、うまく力が入らない(麻痺)、歩きにくい、筋肉がピクピクする、けいれん、震える、勝手に動く(不随意運動)、意識がおかしい(おかしかった)、といった症状の患者さんをみています。どこに原因があるのか、まずは脳神経内科でみてもらいましょう。
- まずは症状についてお話を聞いて、神経系の診察を行います。それにより、何が症状の原因なのか、どこに異常があるのかを突き止めます。その上で、採血、CT、MRI、脳波、神経伝導検査など必要な検査を行います。
診療内容
対応疾患
- ・認知症(アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症)
- ・パーキンソン病
- ・脳卒中(脳出血、脳梗塞など)
- ・てんかん
- ・その他の神経難病(筋萎縮性側索硬化症、脊髄性筋萎縮症、脊髄小脳変性症、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、多発性硬化症、重症筋無力症など)
担当医
-
吉永 健二 医師
大学:京都大学医学部(2009年卒業)
資格:内科認定医
神経内科専門医