MENU

お知らせ

2025.07.18
石清水

地域で育つ未来の介護福祉士 ~実習生とともに歩んだ、成長の5日間~

八幡支援学校福祉総合科の生徒さんを実習生としてお迎えしました。

地域の学校と連携し、共に学び合うこの取り組みは、私たちにとってもかけがえのない経験となりました。

事前の打ち合わせや実習中のやり取りを通して、学校の先生方との連携も深まり、実習内容に対する共通理解と信頼が築かれました。

生徒さん自身も介護の現場に触れることで、仕事への興味や意欲を膨らませ、職員や利用者との交流の中で見せる笑顔や真剣な眼差しがとても印象的でした。

受け入れフロアの職員からは、「すごく真面目で、挨拶もしっかりできていて、職員が見習わないといけないと思った」「礼儀正しく、事前学習もされていて実習態度に好感が持てた」という声が上がり、日々の姿勢が周囲に良い影響を与えてくれました。

実習担当の介護主任は、「最初は緊張していたけれど、日に日に声もしっかり出せるようになり、利用者様とも笑顔でコミュニケーションを取ってくれていた」と振り返ります。

教えたことの吸収も早く、挨拶も丁寧で、5日間の実習を通して確かな成長が感じられました。

実習の最終日、「どうでしたか?」と尋ねると、「楽しかった、また来たいです」と笑顔で答えてくれました。

この言葉に、職員も心が温かくなりました。

今回の実習をきっかけに、地域の学校との信頼関係がさらに強まり、「ともに育ち、ともに支え合う」地域の輪がまた一つ広がったように感じています。