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呼吸器内科

神経内科

眼科

眼科は眼球・眼瞼の疾患を担当する診療科です。
人間は外界からの情報のうち90%を視覚情報に頼っているとも言われており、その役割は非常に重要です。不安を抱えて外来を受診される患者様もたくさんおられます。
当科では経験豊富なスタッフ一同が患者さまに少しでも安心してお帰りいただけるよう心がけて診療に携わって参ります。

疾病の範囲

白内障・緑内障・糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・網膜裂孔・眼球打撲・斜視・眼瞼下垂・ものもらい(霰粒腫)・さかさまつげ(内反症)・結膜炎など目に関する病気を扱います。

治療の基本

薬物療法を基本とし、必要とあれば白内障手術、翼状片手術、眼瞼下垂手術、内反症手術、霰粒腫摘出術、眼底網膜光凝固などを行っております。

小児科

少子化が進む中、ここ相楽地域は子どもが多いこれからの町です。しかし、まだまだ小児医療が充実しているとは言えません。
地域の皆様のご要望に応える病院として、お子様の健康について少しでも不安なことがあればいつでも受診していただける病院を目指しています。

小児科の特色

新生児から中学生まで幅広い年齢の「子ども」のケアを行います。

診療内容

土曜は山城南医療圏の輪番担当として、小児科医が24時間体制で救急対応しています。診療時間は日曜の午前8時30分までです。
小児救急医療体制/京都府ホームページ

対応疾患

・新生児育児相談
・感染症(インフルエンザ、胃腸炎、肺炎等)
・喘息、アトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患等

小児期にみられる多くの疾患に対応しています。さらに発達障害・不登校・睡眠障害についても診療を行っています。

赤ちゃんの夜泣き、幼児の夜驚症、睡眠リズムの乱れに伴う「頭痛」「疲労」「不登校」など 様々な子どもたちの睡眠問題に対応しています。また、発達障害のある子どもの多くは、睡眠に何らかの問題を経験する場合が多いと言われており、そのような子どもたちについても、診療を行っています。

皮膚科

療養診療

医療療養病棟は、急性期医療の治療を終えても、継続的な医療提供の必要度が高く、病院での療養が必要な患者さまやご自宅での療養には不安が残る患者様にご利用頂く病棟です。
厚生労働省の規定により、医療区分(医療の必要度)およびADL区分(日常生活自立度)による包括評価をする事になっております。

療養診療の特徴

長期に渡り療養を必要とする患者様、自宅へ戻るには不安が残る慢性期の患者様に対し、安心して入院生活を送って頂けるように体制を整えています。
医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・理学療法士管理栄養士・医療相談員などのチームで、在宅療養や介護施設への入所に向けてお世話いたします。

リハビリテーション科

患者様を家族と思い、私たちの明るさと暖かさで地域No.1のリハビリテーションを目指します。

当院のリハビリテーション科は理学療法士36名、作業療法士7名、言語聴覚士7名の総勢50名で構成されています。全病棟の患者様がリハビリテーションの対象となり、急性期から回復期、生活期および外来まで、シームレスなリハビリテーションを提供しています。
当院は脊椎・脊髄センターを有し、関西でも有数の手術件数を誇ります。そして、その症例の多さから、術後のリハビリテーションには絶対の自信を持った経験豊富なスタッフが多数揃っています。

理学療法士

座る・立つ・歩くなどの基本動作能力の回復や運動機能の改善をサポートします。

作業療法士

整容・更衣・入浴・排泄などの日常生活や社会生活をサポートします

言語聴覚士

言語機能や摂食嚥下能力の回復をサポートします

リハビリテーションセンター

理学療法室・作業療法室

言語聴覚士室

和室

小児リハビリテーションスペース

400㎡を超える大きなリハビリテーション室です。ここでは主に、手術後の患者様や外来の患者様を対象としてリハビリテーションを実施しています。小児リハビリテーションも行っています。

屋外歩行練習

当院の周囲は緑が多く、きれいな風景を眺めながら歩行練習を行っています。坂道もあり、自宅復帰を想定した歩行練習には最適です。

回復期リハビリテーション病棟

リハビリ室
各病棟、病室と同じフロアにそれぞれ設置されています。ここでは主に回復期リハビリテーション病棟の患者様を対象にリハビリを行います。

食堂
言語聴覚士はこちらで食事の風景を観察したり、摂食・嚥下機能の評価、治療を行います。

トイレ
いくつかは左右対称に作られており、症状やご自宅の環境に合わせて動作の練習を行うことができます。

浴室
リハビリスタッフが入浴の評価・指導を行い、お風呂に入る練習を行います。また、多くの手すりが設置されており、ご自宅の環境に合わせて手すり設置位置を検討します。

廊下
とても広く、歩行練習に最適です。廊下には印が付いており、歩行距離が簡単に計測できるようになっています。自主的に歩く練習を行う患者様も多くいらっしゃいます。

学会発表実績

学会発表実績はこちらから

放射線科

放射線科では、身体を傷つけることなく観察する画像診断を中心に行っています。
名前の通り放射線(X線)を使用する検査(一般撮影、マンモグラフィ、CT、透視検査、骨塩定量、血管造影)に加え、X線を使わない検査(MRI、一部エコー)なども行っています。病院の特色に合わせ、脊椎の検査が多く、H29年は脊椎の検査だけでCT:1200件,MRI:3800件程度の実績があります。

検査の流れ

・診察室で検査の指示が出ましたら、放射線科の受付までお越しください。撮影室の前まで案内します。順番にお呼びしますので、撮影室の前でお待ちください。
・予約検査の方は、総合受付で受付して頂いた後、直接放射線科の受付へお越しください。
その際、検査の予約票をお持ちでしたら、提出下さいますようお願いします。予約の時間順にお呼びしますので、撮影室の前でお待ちください。

※救急対応等、その日の状況により検査の時間が前後する場合があります。ご了承下さい。

検査の紹介

一般撮影

いわゆるレントゲンです。人体を透過したX線の量を画像にしています。 フラットパネルと呼ばれる機械での撮影で、素早く、被ばくの少ない検査を施行しています。

マンモグラフィ

健診に限らず、ご自身で異常を自覚された方の受診も多くあります。 当院では主に、マンモグラフィ精度管理中央委員会の認定を受けた女性技師が撮影を行っています。検査は10分程度で終わります。

骨塩定量(骨密度)

骨がX線をどれくらい通さないかを調べることで、骨の強さを計算します。 当院では、腰椎、股関節の2か所を測ることで、背骨の圧迫骨折の危険性と、全身の骨折の危険性を同時に調べることができる装置が導入されています。検査は5分程度で終わります。

CT

ドーナツ型の装置で、体の輪切りの画像を撮像する機械です。 当院では80列の装置を使用しています。短時間での検査が可能なため、心臓のような動き続ける臓器も、動いていないような画像が作成できます。 骨のことも細かい所までよくわかるので、脊椎手術後の骨のつき具合など、幅広く活用しています。

MRI
強力な磁石を利用して、人体の画像を撮る装置で、当院は1.5Tの装置を使用しています。放射線を使わない検査です。CTよりも狭いドーナツ型の装置で、検査中はガタガタとうるさい音がします。神経や、組織の描き分けに優れています。
脊椎の検査ではヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折の診断などに活躍しています。心臓の検査では時間がかかりますが、複数の断面を丁寧に検査することで、よりわかりやすい画像を提供しています。

「被ばくがないなら、全部MRIで良いのではないか」、と思われるかもしれませんが、それぞれ得意分野が違うため、上手に使い分けることで、診断に役立てています。強力な磁石の装置ですので、金属類を持ち込むと破損や事故の危険があります。持ち込まないようお願いします。

透視検査

身体の中をリアルタイムに動画で観察しながら、様々な手技を行います。健診の胃バリウム検査や、骨折している方の骨や脱臼の整復、各種チューブの挿入、胃カメラや大腸カメラを使用する治療、嚥下造影など、多岐に渡ります。

血管造影

カテーテル、と表現する方が馴染みあるかもしれません。体内に管を入れ、血管の中に造影剤と呼ばれる薬を入れて写真を撮ることで、血管の状態を調べる検査です。特に心臓カテーテル検査では状態に応じてそのまま治療を行うことも多く、たくさんの人の命を救っている検査です。

麻酔科