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透析センター

透析センター概要
外来維持透析
入院透析(短期入院・長期入院)
ベッド数:26床(個室1室)
無料送迎バス運行中
八幡市内、淀方面(一部地域)

2021年11月、八幡中央病院に透析センターを開設しました。京都八幡病院から八幡中央病院へ場所を移し、地域の透析患者さまの治療を行っています。

筋力や運動機能が低下しやすいとされている透析患者さまのリハビリを積極的に行うことで、歩行などの運動機能の低下予防や向上が期待でき、心筋梗塞など心血管系の疾患予防にも繋がります。

透析治療は生涯続く治療の為、様々な状況が発生します。患者さまそれぞれのご状況にあわせて、きめ細やかな治療、地域に根ざしたより良い治療を提供できるよう院内で連携を取り、チーム医療に取り組んでいます。

透析センターってどんなところ?

糖尿病や高血圧などが原因で、腎臓の働きが低下すると、本来は尿として身体の外へ捨てられる老廃物や水分が身体の中に溜まり、むくみや貧血などが起こりやすくなります。悪化すると意識障害や呼吸困難をきたし、命にかかわる事もあります。

透析は、働きが悪くなってしまった腎臓の代わりに体内に溜まった老廃物や水分を取り除く治療です。当院では、様々な合併症の治療を行っています。

透析個室

不安がある方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせは

 八幡中央病院 透析センター

代表番号: 075-983-0119

患者さまは、代表番号にご連絡ください。

リハビリテーション科

当院では、急性期から回復期、生活期および外来、通所リハビリ、訪問リハビリまで、シームレスなリハビリテーションの提供を行い、安心して社会生活に戻れるように支援しています。

<スタッフ数>

  • 理学療法士 19名
  • 作業療法士 4名
  • 言語聴覚士 3名  
  • マッサージ師 3名
  • リハ助手 2名
<施設基準>

・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

<介護保険分野>

・訪問リハビリテーション
・通所リハビリテーション

理学療法士

座る・立つ・歩くなどの基本動作能力の回復や運動機能の改善をサポートします。

作業療法士

整容・更衣・入浴・排泄などの日常生活や社会生活をサポートします

言語聴覚士

言語機能や摂食嚥下能力の回復をサポートします

地域包括ケア病棟での取り組み

・病棟レクレーション、集団体操

離床時間の確保や活動性・体力の向上・認知症予防・第三者との交流等を目的にリハビリテーション科スタッフが中心となって、週2回行っています。

訪問リハビリテーション

通院が困難な方のためにリハビリスタッフがご自宅を訪問し、心身の機能維持・回復、日常生活の自立を支援します。また、ご自宅で安心して生活が続けられるよう、介護する家族様の相談を受け、アドバイス等を行います。

対象者 介護保険の認定をお持ちの方(要支援1・2、要介護1~5)
対象地域 八幡市、一部枚方市
訪問日 月~土曜日(年末年始、日・祝日除く)
内容 運動療法、自宅内外での動作練習、家族指導等
問い合わせ窓口 八幡中央病院(代表)075-983-0119 リハビリテーション科まで

訪問リハビリ運営規程

通所リハビリテーション

退院直後で生活に不安を感じる方、病気や怪我、老化により体力の低下が気になる方等が住み慣れた自宅での生活を続けていただけるよう運動の機会を提供します。病院で外来リハビリを受ける感覚で1時間半程度のリハビリを受けることができます。自宅から病院まで送迎が可能です。

通所リハビリテーション 1時間以上2時間未満
対象 介護保険の認定をお持ちの方(要支援1・2、要介護1~5)
対象地域

八幡市

営業日 月~土曜日(年末年始、日・祝日除く)
サービス提供時間 ①9:00~10:30 ②10:30~12:00 ③13:00~14:30
利用時間は選択して頂けます。
内容 マシントレーニング中心、必要に応じて個別リハビリも対応
問い合わせ窓口 八幡中央病院(代表)075-983-0119 リハビリテーション科まで

通所リハビリ運営規程

<設備>

  • トレーニングマシン(3種)
  • トレッドミル
  • エルゴメータ
  • 低周波治療器
  • エアマッサージ器

訪問・通所リハビリテーション開始の流れ

担当ケアマネージャー・かかりつけ医に相談

担当ケアマネージャーから当院へ依頼

訪問リハビリの利用日、時間等を調整します。

かかりつけ医からの指示・診療情報提供

かかりつけ医からの指示・情報提供がないと行えません。

当院の訪問事業所登録医師による診察

診察日の調整が必要です。
また受診が困難な方も対応させて頂きます。窓口に相談下さい。

サービス担当者会議・契約

リハビリについての契約内容の説明を行います。

リハビリ開始

皮膚科

当院では一般的な皮膚疾患全般の診察を行っています。必要に応じて血液検査や皮膚の検査(皮膚生検)などの検査を行い、適切な治療を選択していきます。なるべく痒みや痛みなどの悩みから解放され、穏やかな日常を過ごしていただけるよう心がけていますので、皮膚トラブルでお困りの方はご相談ください。

対応疾患

  • アトピー性皮膚炎
  • 水虫、爪水虫
  • 帯状疱疹
  • にきび、いぼ
  • タコ、うおのめ
  • 蜂窩織炎
  • 褥瘡(床ずれ)などの皮膚潰瘍
  • 熱傷
  • 皮膚腫瘍 (手術が必要な場合は形成外科へ、入院が必要な手術や悪性腫瘍の治療は大学病院等へご紹介させていただきます)

他 皮膚疾患全般

神経内科

脳神経内科では脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみます。(心の病気を扱う精神科、神経科とは異なります)「神経」は脳から全身に張り巡らされており、脳神経内科は「全身」をみて、「脳・神経」の不調を見抜くエキスパートです。また、この不調が「内科」的な病気から起きている場合もあり、そのような可能性も考えて診療にあたります。

・特徴

脳神経内科では、頭痛、しびれ、めまい、物忘れ、うまく力が入らない(麻痺)、歩きにくい、筋肉がピクピクする、けいれん、震える、勝手に動く(不随意運動)、意識がおかしい(おかしかった)、といった症状の患者さんをみています。どこに原因があるのか、まずは脳神経内科でみてもらいましょう。

診療内容
まずは症状についてお話を聞いて、神経系の診察を行います。それにより、何が症状の原因なのか、どこに異常があるのかを突き止めます。その上で、採血、CT、MRI、脳波、神経伝導検査など必要な検査を行います。
対応疾患
  • 認知症(アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症)
  • パーキンソン病
  • 脳卒中(脳出血、脳梗塞など)
  • てんかん
  • その他の神経難病(筋萎縮性側索硬化症、脊髄性筋萎縮症、脊髄小脳変性症、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、多発性硬化症、重症筋無力症など)

呼吸器科

呼吸器科では、肺の疾患を中心として、それ以外にも気管、気管支、胸膜、縦隔やこれらに関与する血管の障害等の幅広い疾患を診療します。

診療内容
呼吸器の病気は種類が多く、程度も様々です。肺炎、気管支喘息、COPD(肺気腫)、肺がんのほか、肺結核、胸膜炎、気胸、それらに起因する呼吸不全等もあります。 当科では、これら全般にわたる診療に当たっておりますので、咳や痰がつらい、息切れがするなどの呼吸器の症状でお悩みの方、健康診断などの胸部X線で異常を指摘された方などは、お気軽にご相談ください。
対応疾患
  • 肺炎
  • 気管支喘息
  • COPD(肺気腫)
  • 胸膜炎
  • 肺結核
  • 呼吸不全
  • 気胸
  • 肺がん

循環器内科

循環器内科では、主に心臓と血管の病気を診断・治療します。主に、高血圧、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈などの病気を対象としています。

・特徴

◯高血圧
原因不明の一次性高血圧と、腎臓病やホルモン異常等が原因の二次性高血圧があります。高血圧の90%は一次性高血圧で、二次性高血圧は10%程ですが、二次性高血圧と分かれば原因を突き止め、治療することが大切です。

◯動脈硬化(狭心症・心筋梗塞)
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を放置していると、動脈壁内に侵入した悪玉コレステロールの代謝産物がプラーク(垢)を形成し、内腔に突出して血液が流れにくくなる事を動脈硬化といい、血管断面積の4分の3程度まで塞がると狭心症や急性心筋梗塞など様々な問題が起こります。

◯心不全
心臓の働きが不十分な状態で、代表的な症状は浮腫(むくみ)と息苦しさです。足の甲を手で押すとへこむ、体重が1日に2キロも増えるなどは浮腫の可能性が大きく、また、息苦しくて坂道が上れない、横になるより座って呼吸するほうが楽というのも心不全の症状。心不全は突然倒れるのではなくしばしば前触れがありますので、それを見逃さず受診しましょう。

◯不整脈
脈がとんだり不規則に早くなったりすることを不整脈といいます。色々な種類がある不整脈の中でも、心室細動・心室頻拍は突然死につながるので、詳しい鑑別と診断・治療が必要です。24時間連続して心電図を測る「ホルター心電図」や、心臓に運動の負荷をかけて心電図を測る「トレッドミル運動負荷試験」が心臓の状態を知るのに有効です。当院でもこれらの機器により不整脈や狭心症の診断に役立てています。
一般に、狭心症・心筋梗塞は50代から、心不全は60代から増えてきますので、中高年の方には特に注意を払っていただき、心臓・血管で気になることがあれば早めの受診を心掛けてください。

診療内容
当科で行っている主な検査としては、心電図・トレッドミル運動負荷試験・24時間ホルター心電図・心エコー・末梢動脈の脈波検査・胸部レントゲン検査・CT・MRI等があります。患者様の病状に応じて、病気の早期発見、早期治療に努めます。
対応疾患
  • 高血圧
  • 心不全
  • 狭心症
  • 不整脈
  • 心筋梗塞
  • 大動脈疾患
  • 心筋症
  • 末梢血管疾患
  • 弁膜症など

消化器内科

消化器内科では、便秘や下痢、腹痛、胸焼け、胃もたれ、吃逆(げっぷ)、嘔気・嘔吐など、日常的によく経験される症状から、ありふれた軽症の病気や、その奥に潜む重大な病気に至るまで、様々な病気の診断・治療を行なっています。
特に、日本人の 5大がんの上位を占める胃癌・大腸癌は、早期発見すれば、ほぼ内視鏡手術で根治出来るため、50代以降の方は2年に1度の上部消化管内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)、50代以降で検査経験のない方は下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を、症状の有無に関わらずお勧めしています。

診療内容
楽な内視鏡検査
個人差はありますが、嘔吐反射(ゲッとなる)の出易い上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)では、最新の経鼻内視鏡を用いて、鼻から細径のカメラを挿入し、とかく苦しいというイメージの強い大腸内視鏡検査では斜型先端フード法にて、いずれも非常に楽な検査を受けて頂く事が可能です。
消化管腫瘍に対する内視鏡治療
早期胃癌、大腸ポリープ、早期大腸癌、早期食道癌等に対する低侵襲内視鏡手術に積極的に取り組んでいます。苦痛が少なく、入院期間が短く、外科手術と同等の治療効果が得られる事が最大のメリットです。
緊急内視鏡検査・治療
吐血・下血、閉塞性黄疸などは 命に係わる事も多く、このような場合は緊急で内視鏡検査を施行し、出血部位の止血や黄疸の原因として多い総胆管結石の除去などを速やかに行ないます。

その他、種々の原因で嚥下困難となり、口から食事を摂れない患者さんの胃瘻造設、機能性消化管疾患(食道胃逆流症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群)や炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)などにも幅広く対応しています。
対応疾患
  • 消化管癌(胃癌、大腸癌、食道癌、十二指腸癌他)
  • 便秘症
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
  • 機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)
  • ヘリコバクター・ピロリ感染性胃炎
  • 過敏性腸症候群
  • 総胆管結石症
  • 逆流性食道炎
  • 腸閉塞
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)他
  • 大腸憩室炎、大腸憩室出血
 

内科

患者様は様々な症状があって病院を受診されると思います。最初の段階では、からだのどこが悪いのかも分からないでしょうし、どの専門診療科が適切なのかわからないことも多いと思われます。その際の専門的な診療、他の医師への紹介窓口として機能しています。ちょっとした風邪、生活習慣病、健診や健診での異常が指摘された場合などにも対応しています。

診療内容
問診した後に血液・尿検査、レントゲン検査、CT検査、超音波検査などを必要に応じて行います。診断がつけばその病態に対して治療方針を考えます。さらなる検査・治療が必要と考えられた場合は、当院の専門科、あるいは他院の専門科に紹介させていただきます。
対応疾患
  • 発熱や倦怠感
  • めまい
  • むくみ
  • 生活習慣病全般(高血圧、糖尿病、脂質異常症等)
  • 花粉症等のアレルギー疾患
  • 健康診断(職場の健診、人間ドック)で指摘された異常の2次精査など

糖尿病内科

糖尿病内科

糖尿病は、自覚症状がないまま病状が進行することがあります。健康診断で高血糖を指摘された場合は、一度ご相談ください。

診療内容

糖尿病は進行すると、網膜症、腎症、神経障害の三大合併症や脳血管疾患、冠動脈疾患、抹消動脈疾患などが起こるリスクが高まります。それらを防ぐためにも血糖コントロールが必要です。

対応疾患
  • 1型糖尿病
  • 2型糖尿病
  • その他の糖尿病

代謝内分泌内科

ホルモンが高かったり、少なかったりすることで、様々な症状が起こります。代謝内分泌内科の疾患には、下垂体や甲状腺、副甲状腺、副腎の以上を起こすような疾患があります。血圧が高い、動悸や手の震えなどの症状がある場合には、一度ご相談ください。

診療内容

外来では、採血検査を行い、ホルモンの数値を確認します。また、必要に応じて画像検査や超音波検査を行います。

対応疾患
  • 橋本病
  • 亜急性甲状腺炎
  • バセドウ病
  • 副甲状腺疾患
  • 副腎疾患
  • 下垂体疾患
  • その他代謝内分泌疾患

内分泌・甲状腺内科

ホルモン作る臓器としては下垂体や甲状腺、副甲状腺、副腎などがあり、ホルモンが高かったり、少なかったりすることで、様々な症状が起こります。内分泌・甲状腺内科は、ホルモンを作る臓器の病気やホルモンの過不足により異常を来す病気に対して専門的な診断と治療を行います。血圧が高い、動悸や手の震えなどの症状がある場合には、一度ご相談ください。

診療内容

外来では、採血検査を行い、ホルモンの数値を確認します。また、必要に応じて画像検査や超音波検査、負荷試験などを行います。

対応疾患

・      甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎など)
・      副甲状腺疾患(原発性副甲状腺機能亢進症など)
・      副腎疾患(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫など)
・      下垂体疾患(先端巨大症、プロラクチノ-マ、クッシング病、下垂体機能低下症など)
・      その他内分泌疾患