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訪問看護ステーション

2023年3月1日に開設いたしました。

信頼される安心を地域の皆様へ

病院で治療を受けた後も、住み慣れた地域の在宅で安心して暮らせるように利用者(患者)さまとご家族の生活をサポートさせて頂きます。

訪問診療、通所リハビリ、訪問リハビリ、介護老人保健施設、介護養老院、サービス付き高齢者向け住宅等と連携をしています。

訪問看護ステーション八幡中央運営規程

栄養科

栄養科について

「患者様を我が親と思い、我が子と思い、まごころをこめて食事を提供いたします。」という理念のもと、安心・安全な食事提供を心がけています。
栄養科では、直営システムを採用しており、スタッフ同士の距離も近く、密にコミュニケーションを図りながら業務に取り組んでいます。

給食

季節の食材や行事食の提供も行っており、入院生活の長い患者様にも変化のある食事を提供し、患者様の病状や摂取状況に合わせた個別対応も行っており、患者様の早期回復に繋げられるよう努めています。

正月

ひなまつり

食数管理業務

日々の入退院による食数の変化や食事内容の変更などを管理し、過不足なく食事を適時適温で提供する為、現場全体が円滑に運営されるよう指示を出す監督的役割を担う業務です。

集団栄養教室

毎月第3土曜日に「糖尿病・高血圧・脂質異常症」の方を対象として指導しています。

外来栄養指導

食事療法の必要な患者様に、栄養指導を実施し、患者様の生活スタイルや食習慣をお聞きした上で実施可能な内容を一緒に考えます。

入院栄養指導

教育入院をはじめ、入院中の患者様に必要に応じて栄養指導を実施しており、退院後の自己管理に繋げられるよう取り組んでいます。

栄養管理

入院患者様には入院時に栄養評価を実施し、栄養管理計画をたて、常に適切な栄養管理が行えるよう定期的なモニタリングも行い、患者様のQOLの向上に繋げられるよう取り組んでいます。
また、主食量や嗜好への配慮も行い、食事サービスでの満足度向上も目指します。

検査科

臨床検査科

当院の検査科では、医師から依頼された検査を実施し、診断・治療に役立つように迅速かつ正確な検査データを医師に報告することを使命に、院内検査項目を充実させ、休日・夜間もオンコール体制を取って、緊急時・救急にも対応できるよう業務に取り組んでいます。
そのために、機器のメンテナンス・毎日の精度管理(サーベイへの参加)にも力を入れています。また、診察前検査(検体到着後約30~40分で結果を返す)にも対応しています。

院内業務

検体検査

血液・尿等を材料として検査を実施します。

  • 生化学検査
    肝機能・腎機能・脂質・糖尿病検査等
  • 免疫学検査
    肝炎ウイルス・甲状腺ホルモン検査等
  • 血液検査
    血球分析・白血球分類・凝固検査等
  • 一般検査
    尿定性・尿沈渣・便潜血・髄液検査等
  • 遺伝子検査
    PCR検査(新型コロナウイルス)
生理検査

患者さまを対象として、直接検査を実施します。

  • 心電図
    安静時12誘導・24時間心電図・トレッドミル負荷心電図・24時間血圧
  • 血圧脈波検査
  • 呼吸機能検査
  • 超音波
    心臓・腹部・血管・甲状腺・その他表在
  • 脳波
  • 神経伝導速度
  • 終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)
  • 聴力検査
輸血検査

安全に輸血が行えるように
血液型・不規則抗体スクリーニング・交差適合試験・自己血管理を行っています。

ICT(院内感染防止対策委員会)参加

院内感染情報の報告・提供

放射線科

放射線科とは

放射線科は診断・治療を支援する部門として、医用画像の提供や画像データの保存などを行っています。業務内容としてはX線一般撮影、透視撮影、CT検査、MRI検査、骨密度測定、病室でのポータブル撮影、オペ室での術中撮影、温熱療法を行っています。

当院の導入装置

一般X線撮影装置(間接変換FPD装置) 1台

低被ばくで高画質の画像を撮影することができる装置です。また従来よりも撮影に要する時間が短縮され、患者さまの待ち時間が軽減します。

X線透視装置 1台(骨密度測定機能装備)

低線量で高画質な透視画像を観察、撮影できる装置です。床から寝台が47cmまで下がるため安全な乗り降りが可能です。
泌尿器、消化器の検査、内視鏡検査、整形外科領域など幅広い検査に対応しています。
骨密度測定機能を有しているため、10秒程度で高精度骨密度検査が可能です。

16列 ヘリカルCT1台

MRI同様、画像再構成により体内をさまざまな角度から詳しく見ることが出来ます。また短い時間で全身の病巣の検索が可能です。
主に肺、骨折、頭蓋内出血の診断に優れています。

1.5T MRI 1台

磁力・電波を使って検査するため放射線の被ばくが一切ありません。ベッドに寝ているだけで、ほぼ全身の断層面を撮影できます。また、造影剤を使わなくても血管や、胆道系の描出が可能です。

X線ポータブル装置 2台

移動可能なX線撮影装置で、手術室や、病棟にいる患者さまのところにもX線写真を撮影しに行くことが出来ます。

薬局

私たちの職場です。

八幡中央病院

京都八幡病院

学研都市病院

安全かつ適切な薬物療法を確保し
良質な医療を提供します。

特色

医聖会 八幡中央病院、京都八幡病院、学研都市病院3薬局の薬剤師が連携し協力し合って、チーム医療、病棟薬剤業務、医薬品情報管理業務などを行っています。家庭的な雰囲気で長く働ける環境が整っております。
八幡中央病院、京都八幡病院は地域包括病棟・障がい者病棟を学研都市病院は急性期から地域包括ケア・回復期リハ・療養と幅広いトータルな医療を担っています。

調剤業務

院外処方せんを患者さまにお渡し、院外の保険薬局でお薬を受け取っていただいております。そのため主に入院患者さんと併設の老健に処方された薬剤の調剤・鑑査を行なっています。医師が処方した薬剤の用法・用量・相互作用等の確認し、疑問点がある場合は疑義照会を行った上で調剤しています。すべて「1包化」して服薬をサポートすると共に安全な誤薬防止を目的に薬剤師が与薬カートにセットし、看護師が与薬するという与薬カートシステムを導入しています。
また学研都市病院では電子カルテシステムを導入しており、薬剤部門システムと接続させることで迅速かつ安全な業務を行っています。注射剤は、ラベル・処方箋控えと一緒に一施用ごとにセットし、病棟に払出しています。

病棟薬剤業務

患者さまが安心して医療を受けられるようにベッドサイドで薬についての説明をしております。薬の飲み方、効果、副作用などの説明を行い、薬について患者さまに正しく理解していただき、薬物治療が適切に行われるように努めております。 入院中に使用する薬剤については、患者さんにあった投与量の計算や確認を行い、薬歴や処方内容を確認し、薬学的管理(薬剤の投与量、投与方法、相互作用、重複投与、 配合変化、配合禁忌)を行い、必要に応じて医師に処方提案を行っています。
病棟担当薬剤師は、カンファレンスや回診に参加して治療方針の決定にも関わったり、他の医療スタッフの知識向上のために病棟勉強会を行うなどチーム医療に貢献しています。

医薬品管理・医薬品情報管理業務

医薬品の発注、納品、各部署への払い出しなどの医薬品管理業務を行っています。適正かつ無駄の無い在庫管理を行っています。

医薬品情報管理室では、 3病院で連携して、添付文書の改訂や緊急安全性情報など様々な情報を効率良く収集し評価した上で保管しています。それらの情報を整理・加工し、医師・薬剤師・看護師等の医療スタッフへの提供や医薬品に関する質疑への対応を行うことで、医薬品の適正使用を推進し、医療の質の向上に貢献しています。

チーム医療

医師、看護師、薬剤師、その他の医療スタッフが協働で治療に関わるチーム医療が進められています。薬剤師も積極的にチーム医療に参加し、薬剤師の職能を発揮しています。

・感染制御チーム(ICT)
医師・看護師など多職種と共に院内ラウンドを行い、環境整備と感染から患者・職員を守る目的に活動しています。不適切な抗菌薬の投与は細菌の耐性化を導くため、抗菌薬が適切に投与されているかモニタリングしています。

・褥瘡対策チーム
医師、看護師、薬剤師など各職種の専門性を発揮し、褥瘡対策を行っています。薬剤師は、患者さんの褥瘡状態に適した薬剤の提案・情報提供などを行っています。

専門・認定薬剤師取得状況

日本病院薬剤師会 

日病薬病院認定薬剤師

2

日本医療薬学会 

医療薬学専門薬剤師 

1

日本薬剤師研修センター

研修認定薬剤師

5

日本薬剤師研修センター

認定実務実習指導薬剤師

5

京都糖尿病療養指導士認定委員会 

京都府糖尿病療養指導士 

3

日本褥瘡学会 

認定薬剤師 

1

日本老年薬学会 

老年薬学認定薬剤師 

1

日本高血圧学会・日本循環器病予防学会
・日本動脈硬化学会・日本心臓病学会 

高血圧・循環器予防療養指導士 

1

日本循環器学会 

心不全療養指導士 

3

スポーツファーマシスト 

日本アンチ・ドーピング機構 

2

認定薬剤師数が少ないですが、各種認定薬剤師の取得に努めています。また学会発表・参加には病院より補助があります。チーム医療の一翼を担う薬剤師の育成を支援しています。

新人研修プログラム

病院薬剤師としての基礎的な業務を一通りできる事を目的としています。病院全体のオリエンテーションに続き、薬局内での業務、主に調剤・調製、混注、鑑査の基本、窓口業務や電話対応、電子カルテの使い方などを実際の業務の中で学んで行きます。薬局内業務について一通り理解できたら、病棟業務を始め、10月からは病棟専任として各病棟を先輩薬剤師とともに担当いたします。

(目的)
薬剤師として必要最低限の知識、技能、態度を身につける
組織の一員であることを自覚し、病院薬剤師として医療に貢献できる人材を育成する

(教育方針)
薬局理念、薬局基本方針に従う

(研修期間)
6ヵ月

(目標)
薬局業務に関わるルールを根拠と共に理解し、正確で迅速な業務を実践できる
患者との関わりや他部署と円滑なコミュニケーションをとりながら薬局業務を行える

(研修方法)
基本的にはプリセプターの指導の下に研修を行う
チェックリストに沿って行う

新人薬剤師が薬剤管理指導を行うにあたり、疾患や病態、薬剤についての知識が少ないため、指導を行った症例を用いて、疑問点や薬剤についての知識を共有してよりよい指導につなげています。3薬局で定期的に症例検討会をおこなっております。

先輩薬剤師からのメッセージ

新卒で入職してから1年が経ちました。現在は回復期リハビリテーション病棟の業務に携わっており、主に患者さんの入退院時の薬の管理を行っています。また、回復期リハビリテーション病棟の入院期間は比較的長いため、入院期間中に患者さんの状態をみて、ポリファーマシー対策に取り組んでいます。実務実習先であったのですが、困ったことがあればいつでも相談しやすい雰囲気に惹かれて入職を決めました。入職後も温かい先輩方に支えていただきながら業務に励んでおり、仕事が多い時は皆で助け合おうという雰囲気で、働きやすい職場だなと日々感じております。
(学研都市病院、入職2年目)

 私は中途入職しました。以前の病院とは違う電子カルテや採用薬など、新しい環境で働くことに不安を感じながらも入職しましたが、初日から優しく迎えてもらいました。わからないことや困ったことがあれば、一緒に解決してもらい、とても心強い環境です。また休憩時間ではプライベートな話を自然とできるので、入職してすぐに心を開くことができました。
 入職して1ヶ月後に病棟業務に携わらせていただきました。他職種の方とも距離が近く、相談しやすい環境なので、みなさんと協力して患者さんの治療に貢献できていると感じています。現在は地域包括ケア病棟を担当させていただいています。地域の薬局とも連携を深めるために、今後どのように活動するか先輩方とともに考えながら業務に取り組んでいます。初めての転職で不安もありましたが、中途採用者も働きやすい病院です。
(学研都市病院、入職1年目)

薬学生実務実習受入

毎年薬学実務実習生を受け入れ、認定実務実習指導薬剤師を中心に、薬学生の実習を行い、将来臨床で活躍できる薬剤師を育成に努めています。2023年は、5名の学生の受け入れを予定しています。病院薬剤師として調剤・注射業務、在庫やマスタの管理、他職種との連携、チーム医療への参加、病棟業務などの実習を行っています。
(学研都市病院・八幡中央病院)

学会発表

(2024年)

  • 「学研都市病院における医薬品情報室の取り組み」​
    林真理子、福嶋佳乃、和田淳、辻陽子     
    第65回全日本病院学会in京都、2024.9.28-29
  • 「療養病棟における医療スタッフ連携による感染対策の効果」
    圷優衣、南條杏奈、土井康平、和田淳、辻陽子  
    第65回全日本病院学会in京都、2024.9.28-29

(2023年)

  • 「当院における指定抗菌薬使用状況表を用いた抗菌薬適正使用への取り組み」​
    畑菜々美、土井康平、和田淳、辻陽子  
    第45回日本病院薬剤師会近畿学術大会 和歌山、2024.1.27-29
  • 「急速に不幸な転帰をとったクリプトコッカス髄膜炎の症例」
    土井康平、坂本早加、中西遼、平井拓、村西菜苗、和田淳、辻陽子 
    第93日本感染症学会西日本地方学術集会 富山、2023.11.09-11
  • 「療養病棟における薬剤師介入によるポリファーマシー対策の効果」
    圷優衣
    第58回京都病院学会 京都、2023.10.29-11.26

(2021年)

  • 「当院におけるエンレスト錠投与 症例の有効性と安全性の検討」​
    坂本早加、土井康平、尾崎望、福嶋佳乃、松本嘉浩、辻陽子、
    平井拓、野田能成、和田淳​   
    第43回日本病院薬剤師会近畿学術大会 滋賀、2022.1.29-30

(2020年)

  • 「電子カルテの導入を契機とした薬剤師による代行入力の効果」
    土井康平、松本嘉浩、辻陽子、和田淳 
    第42回日本病院薬剤師会近畿学術大会 大阪、2021.1.30-31

病院見学・採用に関するお問い合わせ

  1. 病院で働く薬剤師を応援するために医聖会では奨学金返還を応援します
  2. 最大360万円を肩代わりいたします

現場で活躍する薬剤師の業務を見学し、理解してもらうと共にチーム医療に参加する薬剤師の役割と立場について肌で感じてもらいます。
来春卒業の薬学生・薬剤師の皆さまの見学を随時受入れております。ご希望の方はお気軽にご連絡ください。お待ちしております。
奨学金償還制度あります。詳しくはお問い合わせください。

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看護部