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整形外科

せぼねの病気治療を専門とする脊椎・脊髄センターを中心に備え、整形外科疾患全般において、手術治療を中心に質の高い診療が提供できる体制を整えています。当院は日本整形外科学会認定研修施設で、脊椎脊髄外科専門医研修プログラム基幹研修施設としても認定されています。

手術実績
2006年4月の開院時に創設した脊椎・脊髄センターでは、2023年3月末までに7,226名の脊椎脊髄手術を行いました。
2022年度に行われた整形外科手術は、519件(うち人工関節置換術は57件)でした。
診療内容

脊椎、関節、骨折など幅広く他院からの紹介を広く引き受け、主に手術を必要とするような重症・難治症例にも積極的に対応しています。

対応疾患

関節の病気(変形性股関節症、変形性膝関節症、肩関節周囲炎、ほか)けが(骨折、脱臼、靭帯損傷、スポーツ外傷)など整形外科疾患全般に広く対応しています。
脊椎脊髄センターでは、せぼねの病気全般(椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症、せぼねの骨折)をはじめ、難易度の高い脊柱靭帯骨化症、重度脊柱変形を治療しています。

尾立医師インタビュー
脊椎外科関連学会・講演発表実績
脊椎外科関連論文実績
脊椎および人工関節手術件数

脊椎・脊髄センター

2006年4月、学研都市病院開設と同時に脊椎・脊髄センターを開設し、2018年6月30日までに5660例の脊椎手術を施行しました。頸椎症、後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症、側彎症、後彎症、広範脊柱管狭窄症、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎変性すべり症、骨粗鬆症に合併する脊椎圧迫骨折、脊椎・脊髄腫瘍、先天奇形、脊椎外傷、などに対し、正確な診断に基づきインストルメンテーションサージェリー、マイクロサージェリー、内視鏡手術など最新最高の技術を駆使して、安心、安全で患者さんに納得していただける手術を施行しています

脊椎・脊髄センターの特徴
  • 頸椎後縦靱帯骨化症、頸椎症性脊髄症、頸椎症性神経根症、頸椎椎間板ヘルニアに対して主として前方除圧固定術を選択している。
  • 椎間板ヘルニアに対しては、患者さんの年齢、職業、病態などを熟慮して適宜、 内視鏡手術、顕微鏡手術、除圧固定術を選択施行している。
  • 胸腰椎後彎症、側彎症に対して骨切り術を併用した矯正固定術で良い成績を上げている。
  • 症例を選んで低侵襲腰椎前方進入法(OLIF)も適宜施行している。
  • 胸椎後縦靭帯骨化症に対して可能な限り前方法を選択している。
  • 骨粗鬆症に合併する圧迫骨折には積極的にBKP(セメント注入)を施行している。
  • 脊椎圧迫骨折後の後彎変形に対して前後合併手術や骨切りによる矯正術を施行している。
  • 他院から紹介されてくる再手術を含め難易度の高い症例が多い。
  • 4名の日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、その内3名の日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医、ほか1名の整形外科専門医が在籍、切磋琢磨し正確な診断、手術手技の研鑽に励んでいる。
  • 豊富な臨床例に基づき、国内外の学会発表、論文発表を行っている。

患者様へのご案内

脊椎・脊髄疾患の治療

外来診療では時間をかけた分かり易い説明をモットーとしています。MRI、CT、レントゲン透視も出来るだけ当日に施行することで、早期に正確な診断を明らかにし、治療につなげることに最大限の注意を払っています。手術が望ましいと考えられる方にはその旨説明し、希望に沿ったベストの治療を選んでいただきます。 セカンドオピニオンを求めて受診される方も多く、個々の患者様の状態に合わせた治療法の選択肢を納得いただけるまで分かり易く説明します。

入院、手術から退院まで

手術症例については、脊椎脊髄症例カンファレンスを開き、診断、手術適 応、手術戦略について慎重に討論し、個々の症例に合わせた最善の治療方針が導き出せるよう心がけています。

入院された患者様には手術前から看護師、理学療法士や作業療法士の病状評価、オリエンテーションを受けていただくことで、術前から術後のスムーズなリハビリにつなげています。さらに、内科疾患のある患者様には、各科医師との連携をとって手術に備えます。

手術後はICUに一泊していただき、厳重なモニタリングにより万全の体制で術後管理をしております。手術の翌日には病室に戻り、リハビリを始めます。術後早い方では2週間位で退院される方もおられますが、患者様の状況に応じてしっかりと生活できるレベルになるまでリハビリ入院していただけます。

脊椎手術が多く(約40件/月)、熟練したスタッフがそれぞれの分野で最大限の力を発揮し、一貫して安定した治療が遂行できていると自負しています。

入院治療を終えて患者様に笑顔で退院していただく時、退院後に外来で元気な様子を見せていただいた時に、私たちは、次なる活力を頂いています。

スタッフ一同、患者様のQOLの向上を願って、今日もまた研鑽に励んでおります。腰痛、頸部痛、肩こり、手足の痺れや運動障害等の症状でお悩みの方は、どうぞお気軽に当センターを受診してください。現在、脊椎脊髄センターは、名誉院長四方實彦、副院長尾立征一、医師森實一晃が中心となって活躍しております。

手術の方法
脊柱固定術

脊柱固定術は腰痛や頸部痛の原因から改善される根治治療です。腰部に施す脊柱固定術を腰椎固定術、頸部に施すと頸椎固定術と呼びます。 神経除圧術を行った上、脊椎に骨を移植し、金属を使って脊柱を固定します。移植した骨が完全につくことで、大きな力の加わる腰椎を長期的に安定させることができます。以前と比べて手術器具の開発、手術の技術が大幅に進化しています。
その結果、手術時間が短縮され、患者様の身体の負担が軽くなり、院内感染や神経損傷の危険が減り、安全な手術になっています。また、低侵襲手術も積極的に取り入れています。

頸椎後縦靱帯骨化症に対する前方除圧固定術

側彎症の矯正手術

後彎変形に対する手術(79歳 女性)

術後について

Q.器具をとる必要は?
手術後約6か月から12か月の期間を経ると、脊柱と補強した骨が一体化して きます。この状態を「骨がつく」といいます。骨がつくと金具を取り外す場合もありますが、最近の金具は生体との親和性が高いため、多くの場合は固定したままにしておいても問題がありません。


Q.歩行・リハビリはいつから?
通常は、手術後2,3日目から歩行を始めます。症状や個人差が大きいので、 時期は異 なります。コルセットを装着して立ち上がり、歩行器を利用して歩くことから始めます。リハビリ・スタッフが付き添い、理学療法をしながら歩く距離を徐々に伸ばしていきます。


Q.抜糸は?
手術後2週間すると、手術の開口部を縫っていた糸を抜く「抜糸」をします。


Q.退院の時期は?
手術後の経過をみながら主治医が判断します。症状や個人差が大きいので、時期は患者さま1人1人で異なりますが、通常は手術後15~30日前後で退院となります。


Q.退院後の生活は?
骨がつき、脊柱が安定するまではコルセットの着用が必要です。
寝るとき以外は常に着用してください。無理がない程度に歩行練習や散歩をすることで、リハビリが促進されます。

尾立医師インタビュー
脊椎外科関連学会・講演発表実績
脊椎外科関連論文実績
脊椎および人工関節手術件数

人工関節センター

日本人の平均寿命は男性で約81歳、女性で87歳と世界一の水準です。しかし健康寿命との差は男性9年、女性12年と言われています。
健康寿命を延ばすには適度の「運動」が重要です。そのためには歩けることが必要条件です。長年使用した軟骨がすり減って生じる変形性関節症の患者さんにとって股関節や膝関節の痛みは歩行障害の重大の原因です。人工股関節や人工膝関節は変形性関節症の患者さんの自立した歩行を手助けする有力な味方です。当センターに着任した田中は約29年間に亘って京都市立病院で股関節と膝関節手術とりわけ1997年以降は整形外科部長として人工関節手術に取り組んできました。人工股関節、人工膝関節、関節温存手術を含めて2500関節あまりの手術経験を活かして、骨折や感染や脱臼の合併症が少ないセメント人工股関節手術を行っています。人工関節のデザイン・素材の改善や手術手技の改良によって成績はさらに向上し、難易度の高い人工股関節再置換術や高位脱臼症例に対しても良好な結果を残してきました。近年、高齢化に伴う脊椎変形と股関節症を合わせ持つ患者さんは人工股関節術後の脱臼の頻度が高いことが問題になっています。当院では脊椎外科センターと協力して、術前の画像を詳しく検討して脱臼予防に取り組んでいます。

外科

医師会の先生方との病院-診療所間の連携や、地域内外の基幹病院との病院-病院間の連携を重視しています。
地域と基幹病院をつなぐ二次的な医療機関内の外科として、「地元に愛される外科」を目指しております。

・外科について
大腸や胃などの悪性、良性腫瘍、鼡径ヘルニア、痔(内痔核、痔瘻、裂肛)、胆嚢結石症、総胆 管結石症等の手術を行います。急性胆嚢炎、虫垂炎などの急性腹症にも対応します。診療ガイドラインに沿った標準的治療を心がけ、内科と連携をとりつつ、患者様に最適な治療を選択します。侵襲の少ない腹腔鏡手術を積極的に行っています。内痔核に対して、痛みが少ない注射での治療(ALTA療法)を導入しました。

外科の特徴
  1.  外来では外傷等の体表の外科治療と乳がんの一次検診を行います。
  2.  外科救急疾患に迅速に対応し、必要に応じて緊急手術をおこないます。
  3.  緊急性のない手術は患者様のご都合に合わせて予定をたてています。
  4.  急性期・回復期・慢性期の各状態に合わせた入院治療が可能です。
  5.  化学療法に積極的に取り組んでいます。
  6.  褥瘡治療などの慢性外科治療にも取り組んでいます。
診療内容
  • 外来では外傷や鼠経ヘルニア(脱腸)あるいは皮膚の腫瘍を診ます。
  • 救急外来では腹痛・痔疾患などの救急疾患にも随時対応可能です。
  • 消化器内科と連携して消化器の外科手術を行っています。
  • 抗癌剤治療は可能な限り外来通院で行っています。
  • 一次乳がん検診も午前中におこなっています。
対応疾患
  • 消化管の良性・悪性疾患の手術
  • 胆石症や急性虫垂炎、急性胆嚢炎、腸穿孔や腸閉塞など急性腹症の手術
  • ヘルニア疾患( 鼠径・大腿・閉鎖孔・臍・腹壁瘢痕など)の手術
  • 痔・直腸脱など肛門疾患の治療
  • 粉瘤など皮下腫瘍や皮膚・皮下膿瘍、爪周囲炎、褥瘡などの治療

脳神経外科

泌尿器科

泌尿器科とは
泌尿器科は、腎、尿管、膀胱などの男女の泌尿器や前立腺、精巣などの男子の性器にみられる疾患を扱う専門科です。
具体的には強い痛みを伴う尿路結石や、腎がん、膀胱がん、前立腺がんなどの悪性腫瘍、腎盂腎炎や膀胱炎などの感染症、頻尿や尿失禁の原因となる排尿障害(前立腺肥大症、神経因性膀胱)、男子不妊症や性機能障害などさまざまな病気を扱います。
これらの疾患は高齢化社会の到来と相まって増加の一途をたどっており、診断や治療には専門的な知識や医療技術が必要となります。

内科

消化器内科

消化器内科では、便秘や下痢、腹痛、胸焼け、胃もたれ、吃逆(げっぷ)、嘔気・嘔吐など、日常的によく経験される症状から、ありふれた軽症の病気や、その奥に潜む重大な病気に至るまで、様々な病気の診断・治療を行なっています。
特に、日本人の 5大がんの上位を占める胃癌・大腸癌は、早期発見すれば、ほぼ内視鏡手術で根治出来るため、50代以降の方は2年に1度の上部消化管内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)、50代以降で検査経験のない方は下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を、症状の有無に関わらずお勧めしています。

診療内容

楽な内視鏡検査
個人差はありますが、嘔吐反射(ゲッとなる)の出易い上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)では、最新の経鼻内視鏡を用いて、鼻から細径のカメラを挿入し、とかく苦しいというイメージの強い大腸内視鏡検査では斜型先端フード法にて、いずれも非常に楽な検査を受けて頂く事が可能です。

消化管腫瘍に対する内視鏡治療
早期胃癌、大腸ポリープ、早期大腸癌、早期食道癌等に対する低侵襲内視鏡手術に積極的に取り組んでいます。苦痛が少なく、入院期間が短く、外科手術と同等の治療効果が得られる事が最大のメリットです。

緊急内視鏡検査・治療
吐血・下血、閉塞性黄疸などは 命に係わる事も多く、このような場合は緊急で内視鏡検査を施行し、出血部位の止血や黄疸の原因として多い総胆管結石の除去などを速やかに行ないます。

その他、種々の原因で嚥下困難となり、口から食事を摂れない患者さんの胃瘻造設、機能性消化管疾患(食道胃逆流症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群)や炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)などにも幅広く対応しています。

対応疾患
  • 消化管癌(胃癌、大腸癌、食道癌、十二指腸癌他)
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
  • ヘリコバクター・ピロリ感染性胃炎
  • 総胆管結石症
  • 腸閉塞
  • 大腸憩室炎・大腸憩室出血
  • 便秘症
  • 機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)
  • 過敏性腸症候群
  • 逆流性食道炎
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など) 他

 

循環器内科

「胸が痛い・苦しい」「動くとすぐに息苦しくなる」「足がむくんでいる」「心臓の鼓動が速い」「脈が飛ぶ」「足のむくみが酷くて痒い」「自身の血管状態を知りたい」何でもご相談ください!

診療内容

心臓の動作や、心臓を中心とした血液を循環させる血管の病気を診て治療する診療科です。薬物療法やカテーテル治療はもちろん、エコーやトレッドミル(運動負荷試験)、造影CT撮影、MRIなどでの詳細な検査も行っています。経験豊富な医師・女性医師による診察を行っていますので、どなたでもお気軽にご相談ください。

手術について

血管に重篤な病変がある方に対してはカテーテルという細い管を使用した血管内治療を、そして心臓の脈拍に異常があればペースメーカという機器を体内に埋め込み心臓の動作を整える治療も行っています。他にも下肢静脈瘤の治療など、病態に合わせた様々な治療を実施しています。専門のチームが連携して血管治療にあたりますのでご安心ください。また、京都大学や京都医療センターと協力して、不整脈に対するアブレーション治療なども行っております。

対応疾患

・狭心症
・心筋梗塞
・下肢閉塞性動脈硬化症
・下肢静脈瘤
・心不全

日本での死亡原因1位は「がん」ですが、2位は「心疾患」となっており、年々その割合は増加してきています。早期発見、早期治療を行う事で悪化を防止し、よりよい生活を送る事が可能な疾患も多く存在します。心当たりがある方はぜひ一度ご来院ください。

『治療前』の心臓血管 画像

『治療後』の心臓血管 画像

『心臓血管』の造影CT 3D画像

下肢静脈瘤について

下肢静脈瘤は、足の血管(静脈)がこぶ(瘤)のようにふくらんだ状態のことをいいます。2005年の調査では、40歳以上の8.6%(男性3.8%, 女性11.3%)に認められ、患者数は全国で1,000万人以上と推定されるほど、身近でよくある病気です。
こぶができるだけでなく、足がむくむ、だるいなど、静脈血のうっ滞(よどみ)が原因で様々な症状を引き起こします。また、人によっては足の皮膚に色素沈着をおこしたり、皮膚炎や皮膚のえぐれ(潰瘍)など重症の皮膚症状を呈することもあり、悩みは患者様の病状によってもさまざまです。

下肢静脈瘤の症状

血管の隆起、重苦感、むくみ、こむら返り、湿疹、かゆみ、色素沈着、潰瘍

下肢静脈瘤の手術について

下肢静脈瘤の根本的な治療は手術です。かつてはストリッピング手術(静脈を切除する手術)が一般的でしたが、現在ではカテーテルによる血管内治療が一般的です。血管内治療は痛みや皮下出血も少なく、手術直後から歩行も可能であり、患者様の負担も少なくなりました。
しかし、カテーテル治療といっても、手術は手術です。軽症の方や、特定の持病をお持ちの場合など、手術をせずに弾性ストッキングなどの保存的療法で様子を見るほうがよい場合もあります。当科では、ひとりひとりの患者様のお悩みをまずはお聞きし、それぞれの病状やご要望に合った治療法を提案して参ります。下肢静脈瘤でお困りのことがあれば、お気軽に循環器内科へご相談ください。

静脈瘤 焼灼機器

手術中(静脈瘤 超音波検査)

手術中(TLA麻酔)

総合内科

患者様は様々な症状があって病院を受診されると思います。最初の段階では、からだのどこが悪いのかも分からないでしょうし、どの専門診療科が適切なのかわからないことも多いと思われます。当院では、どんな症状であっても、まず対応できる科として「総合内科」を2018年10月から立ち上げます。
内科領域全般をカバーする総合内科としての役割と、初診患者様、紹介患者様の窓口として対応させていただきます。何でも診るから質が低下するということはなく、常に質の高い医療を提供できるように心がけて参ります。それぞれの患者様の病状に見合った適切な治療方針を決定し、治療、専門的な診療、他の医師への紹介窓口として機能していきます。もちろん、ちょっとした風邪、生活習慣病、アレルギー症状などにも対応して参ります。

総合内科の特徴

高齢者に多い複合的な問題を抱えたケースなども対象とした科です。ご高齢の患者様の多くは、複雑な症状や複数の疾病を複数抱えているため、総合病院で複数の専門科にかかっているケースが良くあります。それだけで膨大な待ち時間と検査等で疲労を抱えることになります。このような状況下では、各科の連携も困難であり、投与する薬剤の量も増えていく傾向になってしまいます。総合内科では全身をきちんと診察し、問題点を整理して、適切な検査によりそれぞれの解決に尽力していきます。そして、得られた検査結果、治療方針は患者さんが納得するまで十分に説明をするように常に心がけていきます。

診療内容

診察した後に血液・尿検査、レントゲン検査、CT検査、超音波検査などをさせていただき、診断をつけて参ります。無駄な検査、身体にご負担がかかる検査は極力避ける方針です。診断がつけばその病態に対して治療方針を考えます。総合内科での対応で十分な時は、それで診療が完結することもございますし、さらなる検査・治療が必要と考えられた場合は、当院の専門科、あるいは他院の専門科に紹介させていただき、連携を取りながら診療に当たらせていただきます。

対応疾患

・内科疾患全般(急性期および慢性期)
・生活習慣病全般(高血圧、糖尿病、脂質異常症等)
・花粉症等のアレルギー疾患
・なんとなく調子が悪い、イライラする
・発熱や倦怠感
・原因がよくわからないしつこい咳、息切れ
・体重減少や食欲不振、食べられない
・原因不明の浮腫、リンパ節腫大
・不安・不眠
・健康診断(職場の健診、人間ドック)で指摘された異常の2次精査
・複数の疾患に対し総合的な診療が必要な方

とにかく地域のニーズに応える医療を実践する病院ですので、気軽になんでもご相談ください。