Gakkentoshi Hospital

学研都市病院
看護部

学研都市病院 看護部長

西﨑 節子

医療を取り巻く環境は大きく変化し、『病院完結型』から『地域完結型』へ転換が勧められる中、看護師は、より一層の専門性の発揮が求められています。加えていつまでも終息しない新型コロナ感染症。看護師の果たすべき役割の大きさを痛感致しております。

当院はコロナ病床13床を有する300床のケアミックス病院です。高齢化社会と言われる昨今、疾患の重篤化から長期療養を余儀なくされる場合や、自己決定を行うことが難しく、日常生活が困難になることもあります。そんな時に院内で回復期リハビリ病棟や医療療養病棟へとそれぞれの病状に併せた環境を提供することが可能です。患者中心の、安心・安全な医療や看護を公平に適切に受けて頂きます。

また、看護師のワークライフバランスを大切にするために、希望を優先した勤務表になっています。知識や技術は勿論、臨機応変に対処できる看護センスを養い専門職としてのプライドを持ち、充実した看護感が持てるよう、個人のキャリアを組織として応援します。

看護部理念

人を大切にし ともに支えあう看護

基本方針

  • 地域包括ケアシステムにおける当院の役割拡大を推進
  • 社会と医療の変化に対応し、生活の場への移行支援の知識と技術を磨く
  • 多職種との連携強化とタスクシフトを推進し、効率化と質向上を図る
  • 看護師のエンゲージメントを向上させ、定着率・生産性・モチベーションアップを図る 

看護部目標

『アドバンス・ケア・プランニング(ACP)に基づいた意思決定支援の実際』
『地域医療を担う病院としての役割発揮と質の高い看護の提供』

看護提供体制

看護体制

  • 一般病棟:10対1
  • 地域包括ケア病棟:13対1
  • 回復期リハビリ病棟:15対1
  • 医療療養病棟:20対1

提供方法

固定チームナーシングを基盤に、一部機能別を取り入れながら、新人看護師や中途採用者が安心して看護を提供できるように、PNS(パートナー・シップ・システム)を取り入れています。