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2024.01.24
お知らせ
学研都市病院

急変時対応研修風景を動画公開

医聖会グループでは、様々な研修を企画し開催しています。

今回は、ケアワーカーを対象とした急変時対応研修の動画を公開したので、研修についてまとめてみます。

研修目的

病院の中には、多職種の医師・看護師・コメディカル・ケアワーカー・事務職などが協働して患者の治療を担っている。看護の現場では、看護師及びケアワーカーが患者の急変を発見することが少なくない。

初動対応として、『人と物を集める』段階のコードブルーで人が集まるまでに、ケアーワーカーが正しい手技で胸骨圧迫が出来れば、助かる命が増えるため、正しい知識と技術を身に付ける研修を開催した。

参加者及び開催日程

研修日程
5日間同じ研修を開催し、3ケアワーカー全員が参加

参加者
インストラクター:救急委員会、ケアワーカー委員長
研修受講者:病棟・外来配属のケアワーカー38名

インストラクターの声(抜粋)

•実際に想像以上に圧迫時に力がいることや、継続する事の困難さを感じていることが分かった。

•実際に入院中の患者の多くがエアマットを使用していることがあり、エアの抜き方についても指導した。

•円背・上下肢の拘縮患者の場合の体位の調整方法

研修参加者の声(抜粋)

・実際にその場になったときに研修で学んだことができると思います

・心臓マッサージがこんなに大変だとは思わなかったです

・数年前に受けた救命講習を思い出しました。当時よりも内容がはっきりしていてわかりやすく楽しかったです

・人形をモデルに、また具体的に説明してくださった。実際に体に触れるという経験はなかったですが、そのような時は役にたつように頑張りたいと思います

・テレビで観るより実際はしんどいです。でも勉強になりました。心臓マッサージについても今回でわかるようになりました

研修の様子は下記動画からご確認いただけます